キズ・凹み板金塗装修理（二戸市）エスティマHV

【ドアの凹みも綺麗に元通り！】

二戸市よりエスティマHVの板金修理のご依頼です。
駐車場に停めていたところに、軽トラックがバックして来てぶつけられてしまったそうです。
相手様の保険での修理になりました。お怪我がなくて本当に良かったです！
今回はフロントドアの交換、リアドアは板金修理、ドアミラーのカバーを交換しました。

新品のドアは、すでに車体色に塗装してあり、ウインドウや内張りも組んであり、ただ単に交換するだけ、と勘違いされることもありますが、写真のようにサビ止めの電着塗装のみで届きます。
新品部品に非常に細かいキズをつけることにより塗装の食い付をよくする「足付け」という作業や脱脂の後、ドアの裏側をメインに上塗り塗装します。
乾いたら、古いドアからレギュレータや細かい部品等を移設します。

内側を塗装した新品ドアを取り付け位置の調整後、ドア外側の塗装になります。

スライドドアは､凹みはなかったので､サフェーサーを吹いて乾燥させます。
塗装のためドアのガーニッシュは外します。段差が出ないようにするためです。
塗装ﾌﾞｰｽに移動して、マスキングをします。

今回の塗装色は3層構造の塗装層になる色で、
①ホワイト層を塗装
②半透明のパール層を塗装
③クリヤー層を塗装　していきます。
ホワイトパールはホワイト層の色具合でも最終的な色が違ってきます。
また、半透明のパール層の塗り回数や膜圧によっても最終的な色が変わってきます。
ですので、ドア一枚だけを塗装して周辺の色ときっちりと合わせるのは不可能に近く、周辺のフロントフェンダーやリヤドアもグラデーションで塗装します。